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【仕事がきついとき】やってみること5選 

2021-10-17

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【仕事がきついとき】やってみること5選 

2021-10-17

仕事がきついときはありませんか?

  

「いつまでこんなことが続くんだろう。」

という考えが浮かんで、

24時間、365日、

常に仕事のことを考えてしまっている状態になっていませんか?

   

そんな時は、

気分が落ち込み、

何をやってもつまらない、

無気力な状態になりますよね。

  

筆者もその一人。

  

筆者の会社は、少ない人数で、大量の仕事をさせられる

典型的なブラックな企業です。

早いもので、

あっという間に勤続25年になってしまいました。

  

そんな筆者が、

メンタルを保っているにはコツがあります。

  

仕事がきついときにやること5つの方法をお伝えします。

  

仕事がきついとき やること1 何がきついのか分析してみる

仕事がきつい、

と思うのはどんなときでしょうか?

  

それは、

・仕事の量が多い

・仕事の質が難しい

・仕事の方法がわからない

・仕事をしても、評価があがらず、叱られたり、上司やお客様に満足してもらえない

・やりたくない仕事をやらさせる

  

などではないでしょうか。

  

そんな時は、

紙やスマホのメモ帳に

今、見えている仕事を全部書いてみる

ことをおすすめします。

  

そして、何がきついのか

自分の感情も書いてみるといいです。

  

例えば、

「量が多すぎ」

「そんなのわからない」

などです。

  

書き出すと意外とすっきりして

気持ちが収まる場合がありますよ。

  

仕事がきついとき やること2 対策をする

次にやることは、

対策をすることです。

ではどのように対策をするのでしょうか。

  

それは、

仕事を細分化して、

かかる時間を見積もり、

スケジュールに入れていくことです。

仕事を細分化するには、 

To Doリストを利用したり、

プロジェクト管理ツールを使ったりしてもいいです。

  

どの時間でどの仕事をやるか、

考えて、スケジュール表に入れておくと

脳の中にスケジュールを置いておく必要がなくなるので、

脳の負荷が少なくなります。

ここで大事なことは、

スケジュールを入れる時に、

あえて空きを入れておくことです。

  

仕事は、必ず突発的なことが発生します。

緊急にやらなければいけない仕事が発生することは

まれではありません。

その時に、仕事をぎりぎりに入れておくと、

自分に負荷がかかってしまい、心も体も病むことになってしまうのです。

  

自分を守るために、

スケジュールには空きを作りましょう。

  

また、

業務量が多いことを上司に伝えましょう。

場合によって、

他の人に仕事を振ってくれたり、

仕事の内容を、軽くしてくれたりします。

  

上司が、

ひたすら、根性論や、

パワハラで怒ってやらせようとするときは、

勇気を出して

お断りしましょう。

  

さらに上の上司に言うのもありです。

  

  

  

仕事がきついとき やること3 相談する

では、難しい仕事やできそうもない仕事、

誰もやったことがない仕事はどうしたらいいでしょうか?

  

その場合も

仕事を細分化してみることは基本です。

細分化することで、その仕事のどこが自分にはできないのか、

わかるようになります。

  

そして、わからない部分は、他の人に相談しましょう。

  

他にできる人がいる場合は、お任せすることもできるでしょう。

もし、お願いすることができなくても、

教えて貰えば、自分でもできるようになるでしょう。

  

わからない、できそうもない仕事だと思ったら、

早め、早めに他の人に相談しましょう。

ぎりぎりにならないように、期限に余裕を持って相談することが大事です。

  

一番やっかいなのは、

だれもできない、やったことがない仕事です。

  

これは、ひたすら自分が勉強して、

試行錯誤しながらやるしかないんですね。

  

この場合は、少しでも関連する資料や事例を集めて

仮説を立てておく必要があります。

そのための時間を確保しておきましょう。

やり方がわかっている仕事よりも、時間を長めに確保します。

  

そして、

できないかもしれない可能性を伝えておきましょう。

  

  

仕事がきついとき やること4 時短の方法を勉強する

やってもやっても、

仕事は終わることはありません。

次々に、仕事は振って湧いてきます。

  

常に大量の仕事がある場合はどうしたらいいでしょうか?

  

その場合は、

どうしたら最短でできるか考えて、

優先順位の高い仕事から実行すること

です。

  

常に100パーセントの精度で、最短で大量の仕事をしようと思ったら、

プライベートや土日を犠牲にして仕事をすることになります。

大体、家に持ち帰って仕事をしても

残業代はつかないのではないでしょうか。 

それでも、仕事が終わらないので、仕方がないと思いつつ、

プライベートを犠牲にしてでも

持ち帰って仕事をすることが多いでしょう。

   

でも、それではいつか自分が疲れて

心も体も壊してしまいます。

 

ではどうしたらいいのでしょうか?

  

それは、仕事の優先順位をつけて、

時間が来たら、そこで仕事をやめる

ということです。

  

時間で決めておくのですね。

  

そうすると、無駄にダラダラ仕事をすることがなくなり、

生産性が上がります。 

  

仕事の優先順位の決め方で

一番にやるべき仕事は、

1,緊急度の高い仕事

です。

次に、

2,重要度の高い仕事

3,緊急度は高くないが、重要度の高くない仕事

です。

  

はしょるべき仕事は、

4,重要度も緊急度も高くない仕事

です。

  

仕事の重要度を決める場合は、

頼まれた人によっても

緊急度、重要度は違ってきます。

  

上司、重要なお客様からの仕事 

これが一番早く、かつ、仕事の完成度も上げないといけない仕事です。

  

同僚やどうでもいい人からの依頼は、一番最後にしましょう。

  

その他にも、

時短術の本はたくさんあります。

  

例えば、

マルチタスクをしない

という考えがあります。

  

マルチタスクは、一度にたくさんの仕事ができる、

と思われがちですが、実はあちこちに思考が飛んでしまうため、

マルチタスクは効率が下がってしまうのだそうです。

まるべくマルチタスクにならないようにしましょう。

SINGLE TASK 一点集中術 「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる【電子書籍】[ デボラ・ザック ]

    

    

仕事がきついとき やること5 心理学の勉強をする

仕事がきついときは

仕事を断ることも必要です。

仕事を断ると、

時には、評価も上がらないこともあるでしょう。

叱られるときもあるでしょう。

でも、考えてみてください。

叱られても死にはしません。

叱られないように、働きすぎると死んでしまう危険があるのです。

 

自分の心と身体を壊してまで

仕事をすることはないですよね。

  

そんな時は、

ある程度は

「嫌われてもしょうがない」と

諦めることも必要です。

  

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]

    

    

安い給料で、文句も言わずに仕事をする人がいいだけの人員は、

管理職の人間や、お客様にも

いいように使われて、

搾取されています。

  

それでも、お金がほしい、

出世したい人は

自分の人生の時間や、体力を切り売りして

お金を稼いでください。

 

でも、自分の体を壊してまで、

上司に好かれたり、お客様の評判をよくする必要があるのでしょうか?

  

一度よく考えてみてください。

  

資本主義社会は、

搾取する人と、される人でできています。

平社員は、搾取されないように気をつけて働きましょう。

  

評価なんか下がっても死にはしません。

    

どうしてもダメな場合

そうは言っても、

どうしても悩んでしまって、自分で抱え込んでしまい

辛くなってしまう場合があります。

具体的には、 

・会社のパソコンを開く気がしない

・仕事が増えるのではないかと怖くなって、メールを開けない

・仕事のことを考えるとため息が出て、涙が出てくる

・やらなければいけないとわかっていても、仕事に手がつけられない

・叱られる、仕事を振られるのが怖くて会議や電話に出られない

・夜、眠れなくなる、もしくは夜中に起きてしまい、寝られなくなる。

といった症状が出てきます。

  

精神科に行く

以上の症状が当てはまったら、

一度、精神科メンタルクリニックを受診しましょう。

  

ひどくなると、

病院にいく気力もなくなり、

転職も考えることができなくなってしまいます。

  

メンタルクリニックは、常に混んでいるので

電話予約が必要になります。

ところが、心が病んでしまうと、

電話することさえ、勇気が必要なのです。

メンタルを消耗すると、電話すらできなくなるので、

酷くなる前に、予約の電話を入れて、

早めに精神科を受診しましょう。

精神科に行けないと、

冷静な判断ができなくなって、

突然、無断欠勤して

何ヶ月も会社に行けない状態になったり、

さらに、自殺することもあります。

精神科に行ったら、

結果を上司に伝えましょう。

   

精神科に行ったことを報告することで、

会社にも

精神的に病んでいることを伝えられますので、

仕事で無理な負荷をかけられることを防ぐことができます。

    

ただし、精神科に行ったことを会社に伝えると、デメリットがあります。

 

それは、

会社にもよるとは思いますが、

メンタル疾患になった人は

出世からは外されることです。

  

筆者も、若い頃は我慢して

残業代もつけず、上司に気にられるように

時間外でも、猛烈に仕事をしていました。

 

でも、結局は出世しませんでしたよ。

  

こればかりは、当時の上司との相性だったのだと思います。

  

一度、

出世と自分の体調とプライベートを考えてみてください。

  

猛烈に働いて、出世しても

家族の心が離れてしまうこともあります。

一度しかない人生ですから、

ワークライフバランスを考えましょう。

  

部署異動を考える

そうは言っても、

あなたの部署は、とても忙しくて

あなただけ、仕事を少なくしてもらうことはできないかもしれません。

その場合は、部署の移動を考えましょう。

上司や人事に移動の希望を出してみましょう。

  

今の仕事だけが仕事ではありません。

他のキャリアを考えることも必要です。

  

降格を考える

どうしても今の部署で、

仕事だけ少なくしてもらいたい場合は、

降格させてもらう、

という選択肢もありだと思います。

  

要は、

「できない人」だと思ってもらい、

それなりのお給料にしてもらうということです。

  

それには、プライドの高いあなたには無理かもしれませんね。

  

でも、プライドが高いばっかりに、

メンタル疾患になったり、

体を壊してしまったら、何もいいことはない

と思いませんか?

  

「自分は仕事ができない」

という客観的な状況を受け入れて、

心も体もラクになりしょう。

  

また、正社員の場合は、

「派遣になる」

という選択肢もありです。

   

派遣社員のほうが、

一般的にはプレッシャーが少ない業務内容になっているはずです。

そのほうが、業務量が少なけれ派遣社員になったほうが

幸せなのではないでしょうか。

  

お金が減ることを心配しているあなた、

体を壊してまで欲しいものってあるのでしょうか?

  

だったら、少し節約して

気楽な人生を過ごしたほうが、有意義な人生なのではないでしょうか。

  

転職を考える

以上の対策をしても

どうしても仕事がきつい場合は、

転職もありだと思います。

  

どうしても、

上司に退職を言い出せない場合は、

退職代行もあります。

 

あなたが優しすぎて、気が弱くて、

どうしても退職を上司に言い出せない、

どうしても仕事から逃げたい緊急時は、

退職代行もありです。

会社や上司へ連絡不要!【退職代行ガーディアン】

  

あまりにも辛い時は、

逃げてもいいと思います。

メンタル疾患になったり、自殺するよりマシです。

  

もうひとつ大事なことがあります。

それは、

いつ辞めてもいいように、

貯金をしておくことと、

転職サイトに、あらかじめ登録しておくことです。

これで、あなたの心と身体は守れます。

  

就職Shop

     

   

もし、転職せずに今の会社でがんばる場合でも、  

辞表を心の中に持っていると、

メンタルが強くなりますよ。

   

   

ブラック企業から身を守る!会社員のための「使える」労働法 [ 今野晴貴 ]

    

まとめ

仕事がきついときにやることを5つまとめました。

  

一番いけないのは、

無理してでも仕事をこなしてしまうことです。

  

会社は、

少ない人数で、

安い給料で、

大量の仕事を、

しかも質もいい仕事

をしてもらったほうがいいに決まっています。

  

怒られて、プレッシャーをかけられて

無理して大量の仕事をやってしまった時は、

上司は、あなたのことを

プレッシャーをかければ、やれるんだ

と思ってしまいます。

あなたの上司は、

できないときは激怒、

できたときはとても優しい、

そんな人ではないでしょうか?

これ、典型的なDVだんなさんと一緒なんですよ。

または、悪徳商法業者や、

献金を騙し取る宗教団体と同じです。

今すぐに、目を覚ましましょう。

  

評価が上がらないのに

無理して仕事をする必要はどこにもありません。

たとえ評価が上がっても

病気をしてしまったり、突然死んでしまったら何もなりません。

  

無理しないで、

ワークライフバランスを大事にして

楽しく働きましょう。

  

  

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