
同僚から、
「いつも特定の人にキレられている」
と相談されることはないですか?
会社内にも学校と同じように、
陰湿なイジメがあります。
性格が、極端に攻撃的な人や
威圧的な人っていますよね。
また、あからさまに怒鳴ったり怒ったりはしないのですが、
ネチネチと仕事のダメポイントを指摘して、
「そんなことだからダメなんですよ。」
とか
「あなたのそういうところを、直さないとダメ」
などと、
パワハラ限界すれすれで責めてきます。
本当にその人のためを思って指摘してるのではなく、
純粋に、
「自分の機嫌が悪い」
「ムカついている」
「その人を怒りでコントロールしようとしている」
という理由でパワハラをしてくる人がいます。
そんな状況の同僚から、
助けを求められたら、
どうしたらいいのでしょうか?
会社員歴25年、
変な上司に当たることが多かった筆者が
体験談をお伝えします。
同僚がパワハラを受けている!対策は?

同僚が、ある特定の人から
「仕事がなってない」
「声が低い、小さい」
「出入り禁止ばかりでお客さんに嫌われている」
など誹謗中傷を受けて、
自信がなくなってしまい、
仕事に支障をきたすようになってしまうことはありませんか?
どこの職場にも、
ひどいことを言う人は一定数いますね。
相談を受けた時、あなたはどうしたらいいでしょうか?
対策1,じっくり聞いてあげる

対策1は、
「同僚の話をじっくりと話を聞いてあげること」
です。
まずは、相手の話をさえぎらず、
全部、事実と気持ちを聞いて、
吐き出させてしまいましょう。
そのときには、
「他の人には言わないよ。」と
伝えておいたほうがいいでしょう。
他の人には言いにくい話もあるので、
相手は安心してあなたに話してくれます。
人は、つらい気持ちを吐き出すと、
スッキリとした気分になり、
以外とそれだけで、パワハラを我慢できる場合もあります。
話すことで、問題点が見えてきて
すっきりとした気持ちになり、
パワハラに負けずに対策を考えようという気になり、
メゲている気持ちが復活してきます。
対策2、考えを変えるように励ます

対策2は、
「考えを変えるように励ますこと」
です。
パワハラしている人は変わりませんが、
自分の受け止め方は変えることができるのだ、
と、同僚に伝えるのです。
要は、
「人の言うことを気にしない」
というだけです。
でも、
「気にしない」
ということは、わかっていても以外とできないものなので、
「気にしないで」というアドバイスは
相手に全然、伝わりません。
「気にしないようにしようと思うけど、できないから、
悩んであなたに相談している」
ということを忘れないようにしましょう。
暴言を吐かれて、落ち込んでいる同僚には、
・自信をもたせること
・パワハラ相手に立ち向かう、もしくは逃げる勇気をあげること
が大事です。
対策3,思い出さないようにする

対策3は、
「暴言やパワハラを受けたことを
思い出さないようにすること」
です。
嫌いな人から何を言われても
こたえないですよね。
好きな人から嫌なことを言われると、
こたえますけど、
嫌いな人から何を言われても
どうでもいい、と思いませんか?
そうは言っても、なかなか思い出さないようにするのは
難しいです。
ではどのようにしたら
思い出さないようにできるでしょうか?
それは、
「嫌いな人をボコボコに殴って、川に流すこと」
です。
誤解しないでほしいのですが、
本当にボコボコに殴ってはいけません。
頭の中だけでやるのです。
方法は簡単です。
・頭の中にパワハラを受けている人のイメージを作ります。
・その人をボクシングのイメージで、ボコボコに殴ります。
・殴り倒したら、手のひらの上に握って丸めておにぎりにします。
・川のほとりに立って、手の中のパワハラおにぎりを、おもいっきり川に捨てます。
・流してしまったら、元気よく笑って、家に帰ります。
具体的に絵をイメージして考えてると
より効果がありますよ。
この方法を、
相談してきた人に伝えてみてください。
対策4、パワハラを録音、記録する

最後は、
「パワハラを録音、記録する」
です。
パワハラをする人とは、
徹底的に距離を置くようにします。
・個別の場所では話さない
・電話はしない、テキストでコミュニケーションを取ること
が有効だと伝えましょう。
それでもどうしてもパワハラが酷くなったら、
パワハラをやめてもらうよう、
上司やオンブズパーソン、人事に言わなければいけません。
その時に、パワハラの証拠が必要なので、
録音や、記録をつけることを伝えましょう。
いくらパワハラされたと言われても、
証拠が残っていないと、客観性がありません。
今は、簡単にスマホで録音できるので、
録音することを勧めます。
証拠があれば、たとえ上司や人事が聞いてくれなくても
労働基準監督署に訴えることができます。
https://www.mhlw.go.jp/general/seido/chihou/kaiketu/soudan.html
厚生労働省 総合労働相談のコーナー
まとめ
パワハラを受けている同僚から相談されたら、
まずはじっくりと聞いてあげましょう。
その上で対策を考えましょう。
それでも、どうしてもダメだったら
退職や転職も考えましょう。
人は変わりませんが、
自分は変わることができる、と
同僚に伝えましょう。
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