帯状疱疹ワクチンは、お値段が高いですね。
ビケンで8000円、
シングリックス(50歳以上で打てる)では22000円が2回分必要です。
少しでも安くするために、
公的な補助金はあるのでしょうか?
医療従事者の筆者が全国の自治体を調べてみたので、お伝えします。
青字をクリックすると
各自治体ページに飛びますので、
どうぞご利用ください。
帯状疱疹ワクチン 補助がある地域は?

北海道
では、北海道で補助金がある地域です。
上ノ国町は、驚きの全額補助あり、です。
以上です。
あまり大きな市町村では補助はしていません。
市町村ではないのですが、
に加入している方は、4000円補助が出る仕組みがありました。
今後、いろいろな健保もやってくれるといいですね。
東北、北関東
次に東北、北関東地方です。
基本、補助金が出る年齢は50歳からなのですが、
65歳以上の地域があります。
リスクが上がってくる年齢だからなのでしょうか。
秋田県能代市 65歳以上
宮城県柴田郡川崎町 65歳以上
以上になります。
首都圏
では、首都圏を見ていきましょう。
首都圏では、
に加入していれば補助金が出ます。
東京都文京区
では、65歳以上の方に補助金が出ます。
ビケンか、シングリックスか書いていませんので、
気になる場合はお問い合わせくださいね。
その他は、
東京都檜原村
以上です。
市民が要望を出している市町村もありましたが、
却下されていました。
今後は、少しでも補助金が出るとありがたいですね。
横浜市にある
では、シングリックス2000円割引キャンペーンをやっています。
電車代を差し引いても安い場合は
行ってみてもいいのではないでしょうか。
2023年1月現在、
まだ実施していないのですが、
新たに
で帯状疱疹ワクチンの助成を行うというニュースがありました。
期日は2023年3月から、
対象者は50歳以上で補助が出ます!
金額は、各ワクチンお値段の半額で、
シングリックスは2万、ビケンは4000円です!
これを利用しない手はないですね。
また、
も2023年1月16日から
補助が出ることになりました。
こちらも対象者は50歳以上の方で
補助金額は
ビケンが6500円、
シングリックスは2回打つのですが、なんと!1回あたり2万円
も補助してくれます。
うらやましい~。。。
中部
次に中部地方です。
中部は、名古屋市を含め、愛知県近辺に補助金を出す自治体が多いようです。
人口が多い自治体は、補助金を出さない場合が多いのですが、
名古屋市は、230万人もいるのに、助成金が出るのですね。
また、自治体ではないのですが、
に加入していれば補助金が出ます。
愛知県以外では、
も補助金が出ます。
北陸
北陸では、少なかったです。
くらいで、あとはありませんでした。
関西
関西地方も、とても少なく、
和歌山県田辺市 65歳以上
の1箇所だけでした。
中四国
中四国も少なく、
しかありませんでした。
要望の出ている市もありましたが
検討しているのかどうかもわかりませんでした。
九州、沖縄
九州、沖縄地方は、
の2箇所のみでした。
まとめ

帯状疱疹ワクチンの補助金を出す自治体は
とても少ないということがよくわかりました。
人口が多い自治体は
ほとんど対象外でしたね。
対象地域にお住まいの方は、
補助金をもらわないと損します。
ぜひ、補助金をもらってくださいね。
特に、
2023年度に新たに補助金がでるようになった
中野区、
の方は、ぜひぜひ利用してくださいね。
そのうち、シングリックスにもビケンにも
ジェネリックが出てきて、
お値段が安くなる日が来るかもしれませんね。
年を取ると帯状疱疹にかかりやすくなるのは、免疫力が下がるからです。
若い人でも、過労で帯状疱疹になることがあります。
普段から免疫力を上げるようにして、
帯状疱疹にかかりにくくすることが大事です。