猫は、いつも体をなめてますよね。
いつみても、暇さえあれば
体のどこかしらを
ひっきりなしにナメています。
そんなきれい好きな猫にも、毛玉ができてしまう時があります。
どうして猫には、毛玉ができてしまうのでしょうか?
猫を飼っていると、毛玉は切ってもきれない問題ですよね。
とってもやっかいな毛玉ができる
原因と対処法をまとめました。
猫 毛 玉 原因は?

では猫の毛玉ができる原因3つご説明します。
1,ブラッシングさせてくれない

まず1つめは、ブラッシングさせてくれないこと
です。
猫はブラッシングが大嫌い。
ブラッシングをさせてくれる子もいるとは思うのですが、
猫の個体差によると思います。
子猫の頃から
ブラッシングに慣れさせておくといいですね。
とはいえ、うちの子は生後2ヶ月で我が家にもらわれてきて
ブラッシングをしようとしたのですが、
思いっきり嫌がられて無理でした。
そのため、まったくブラッシングさせてくれません。
唯一、できるのが、主の指で手ぐしをすることです。
それでも、やりすぎると
ガブッと噛まれます。
やらないよりはマシなので、
どうしてもブラッシングさせてくれない子には
せめて手ぐしをしてみてください。
2,シャンプー前後のケアミス

毛玉ができる原因の2番めは、
シャンプー前後のケアミスです。
シャンプーをするときの不注意でも
毛玉はできてしまうのです。
ブラッシングもさせてくれず、
そのままの状態でシャンプーしてしまうと
絡まってしまいます。
また、大人しくドライヤーをかけさせてくれるわけがありませんから、
濡れた毛のまま、生乾きで、どこかに逃げてしまって
もう捕まえることはできません。
こうなると、もう毛が絡まりまくって
毛玉どころか、フェルトになってしまいます。
できる場所は、特に乾きにくいおしりの下です。
生乾きの毛の上に座ってしまうので、猫の体重が乗っかって
圧縮されて、まさにフェルトになってしまうのです。
シャンプーしたら、決して生乾きにせず
必ず完全に乾かすようにしましょうね。
大人しくドライヤーをかけさせてくれない子には、
ペットの乾燥室が便利です。
お部屋に入れてしまえば、逃げられないですね。
ペットの乾燥室は、
部屋だけのタイプと、
お部屋自体に乾燥機能がついたタイプがあります。
ケージに入れてドライヤーをかけるよりも
短時間で乾かすことができますよ。
3,毛づくろいしなくなった

原因の3つめは、
猫自身が毛づくろいをしなくなったこと
です。
猫も若いときは、念入りに毛づくろいするのですが、
年取るとだんだんおっくうになってくるらしく、
あまり毛づくろいしなくなります。
それも毛玉が増えてしまう原因です。
猫 毛 玉 対策は?
ではできてしまった毛玉はどうしたらいいのでしょうか?
対策をお伝えします。
1,そーっと切る

対策の1つ目は、
猫に気付かれないようにそーっと寝ている間に切ること
です。
そのためには、
どのあたりに毛玉があるのかを把握しておくといいでしょう。
できれば、逆毛にして目立たせておくと、なおわかりやすいです。
そして、切れ味鋭い、先の丸くなったハサミを用意しておきましょう。
また、ハサミを取りに行く間に、猫が起きてしまわないように、
ハサミは猫の寝る場所のすぐそばにおいておくといいでしょう。
猫が熟睡したところを狙って、すかさず切ります。
2,トリミングに行く

対策2つめは
トリミングに行くこと
です。
もはや素人の手に負えないくらい
毛玉だらけになってしまったときは
思い切ってトリミングに行ってみましょう。
3,病院へ行く

対策の3つ目は
病院へ行くことです。
トリミングに行くと、
かっこよく仕上げてもらえますが、
猫にはものすごい負担です。
犬は、トリミングのストレスはそれほどないですが、
猫は、主が見えなくなると
鼻をヒクヒクさせてストレスのため過呼吸になってしまうくらい
ストレスがかかります。
だったら、トリミングは頼まず、
病院で、サクッと毛玉を切ってもらったほうがいいですよ。
まとめ

猫に毛玉ができてしまう原因と対処法をまとめました。
猫はなかなか、言うことを聞いてくれず、
ブラッシングもさせてくれないですよね。
日頃から猫に触っておいて
毛玉を作らないようにブラッシングしておきましょう。
できてしまった毛玉は、
早いうちに対処しましょうね。