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【低温調理の始め方】ローストビーフ、シロウトでもプロ並の仕上がり 体験談

2020-06-21

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【低温調理の始め方】ローストビーフ、シロウトでもプロ並の仕上がり 体験談

2020-06-21

低温調理って何?

低温調理って聞いたことがありますか?

   

低温調理とは、

沸騰させないお湯の中に真空パックした食材を入れて調理をする方法でです。

  

低温で長時間ゆっくりと加熱することで、

食材が硬くならずに、

しっとりと柔らかく、

美味しく仕上がります。

   

やってみたいけど、

どうやって始めたらいいかわからない方へ

始め方と作ってみた体験をお伝えします。

  

       

悩む人
これから低温調理をやって見たいけど、何を揃えていいかわからない。
解決した人
これから低温調理を始めたい人はこの記事を読むことで、必要な機器と方法がわかります。

    

    

【低温調理器の始め方 】 どんな種類があるの?

低温調理器には大きく分けて2種類、

  
高性能高価格帯と、

リーズナブルな価格帯があります。

  

まず、憧れの高価格帯からご紹介します。

  

①高価格帯

* Anova 

①高価格帯の代表は、

「アノーバ」です。

  

  

アノーバには、日本語の公式サイトはありません。

  

英語のみです。

Wifi接続か接続なしがあり、お値段が違います。

  

Wifiなしアノーバ ナノ 19380円

Wifiありアノーバ 33500円

  

Wifiに接続して、レシピなどをダウンロードしたい場合は

必要ですが

単に、低音調理をするだけならWifi機能は必要ないかもしれません。

  

あなたの予算と必要に合わせて決めてくださいね。

     

* BONIQ 

次の高価格帯低音調理器は、

「BONIQ ボニーク」

です。

 

ボニークは、定番の低温調理器メーカー。


筆者はボニークが欲しかったです。

お金を貯めて、次はBONIQを買いたいですね。


ちょっと今回は予算がなくて手が出なかったため、涙を飲んで下記のリーズナブル価格帯を選びました。

   

   

②リーズナブル価格帯

リーズナブルな価格帯は1万円前後で数種類あります。

  

代表的なメーカーは、

*スロークッカー  約9000円

*Wancle 7999円

*Razorri  9999円

*Azrsty 8999円

*Kitchen Boss 7200円

*beemyi  9180円

などです。

  

この他にもまだたくさんありました。

  

その中で、筆者が買ったのは

beemyiです。

  

それほど高くなく、レビューがそこそこ良かったので、

買ってみました。

  

約2年ほど使っていますが、

月1,2回の使用であれば、壊れませんし、

まったく問題ありません。

お試しで買うなら、高価格帯の製品じゃなくても

全然だいじょうぶです。

  

低温調理器 真空調理器 スロークッカーbeemyi IPX7防水 低温調理機Sous vide 日本向けに設計 (ホワイト)

【低温調理器の始め方 】 器具の他に必要なものは何?

低温調理をするためには、

機器の他に

真空パックをつくる機器と、

ビニールの袋

が必要になってきます。

  

まず、真空パック器です。

真空パック用の機器も値段はピンきりです。

高いものを見れば、数万円もします。

  

筆者が買った機器をご紹介します。

  

  

①真空パック器 TAOCOCO

低温調理は、

続くかどうかわからないので、

とりあえず安い価格帯のものを買ってみました。

  

この機種は、

4800円とリーズナブルです。

  

他にも似たような価格帯の商品が複数あります。

  

業務用の1万円越えするものありますが、

そこまでの機能は必要ないかなと思いました。

  

使う頻度は、月に2、3回と仮定し、

大体年20回程度と考えると、

そんなにお金は、かけられないという理由です。

もっと低温調理にハマってきたら、

本格的にいい物を買いたくなるかもしれませんが、

現状は低価格のもので十分です。

    

②大きなコンテナ

次に必要なものは、

大きなコンテナです。

家に、大きな深いお鍋があれば

必要ないですが、

低温調理器と、真空パックした食材を

お湯に浸けるための

大きなコンテナが必要になります。

一人暮らしであれば、

作る量が少ないので、

コンテナをわざわざ買わなくても

パスタ用寸胴鍋でも代用できます。

   

  

③レシピ本

次に必要なものは

レシピ本

です。

  

ネットにもたくさんレシピがありますが、

やっぱり手元に置きたくて、

1冊だけ本を購入してみました。

低温真空調理のレシピ 家庭料理の大革命 [ 川上文代 ]

     

この本は、ビーフ、ポーク、チキン、シーフード、フルーツ&ベジタブルという5つのカテゴリーに分け、

それぞれのカテゴリー内に最初に作るべき料理が書いてあリます。

わかりやすく、写真が綺麗ですぐにでも全品作りたくなる本です。

1冊あれば、低温調理の理屈がわかるのであとは応用でなんでも作れます。

  

【低温調理器の始め方 】実際作ってみた!ローストビーフ編

では、機器が一式届いたので早速ローストビーフを作ってみました。

①準備

スーパーで、牛ロース塊250グラムとタイムを購入してきました。

100g780円のお肉です。

次に、牛肉に穴を開け、塩、胡椒を揉み込みます。

②真空パックをする

お肉とタイムを入れて真空パックをしました。

③低温調理器で加温する

深めのお鍋に水を入れ、低温調理器をセット。

クリップで鍋の淵に止めます。

水の量は、低温調理器のメモリを見て最大Maxと最小Minの間にします。

いよいよスイッチを入れます。

スイッチを入れるとウィーンというモーター音がして、水の対流が始まります。

そして、温度計を見ていると、

だんだん水温が上がっていくのがわかります。

  

低温調理器で加熱すると、

目標の水温になるまでに、

結構時間がかかります。

  

この時間を節約するため、

あらかじめガスコンロでお湯を沸かしてから

入れた方がおいた方がいいですよ。

  

しばらくすると、

目標の66度(メディアム)になりました。

筆者はミディアムがいいので66度で50分加熱ですが、

レアが好きな方は55度

というふうに、レシピには書いてあります。

真空パックしたお肉をゆっくりお湯につけ、

50分のタイマーをかけておきます。

対流で、パックが泳いでしまうので、

洗濯バサミで

鍋の端に止めておきましょう。

  

お茶碗など、重しを入れておくものありです。

  

あとはほっておくだけなので、

楽にできます。

待っている間は、

猫や子供のいたずらに注意しましょう。

  

  

さて、50分後、

出来上がりました。

袋から出して、包丁でスライスします。

筆者はレアが嫌いなので、

しっかり目に仕上がるようにしたので、

中までほんのり火が通っています。

  

結果は大成功でした。

レシピ通り、フライパンにバターを入れて少し焦げ目をつけ、

ローストビーフのタレをかけていただきました。

食べてみると、

柔らかくて中までしっかりと味が染みて肉本来の味がします。

  

今まで食べていたローストビーフってほとんどタレの味だったんだなと、

気がつきました。

  

初心者の筆者が作っても期待以上の出来でした。

普段、牛肉が嫌いで結構残してしまうことが多い子供も、

このローストビーフは「美味しい」と言って全部食べました。

  

翌朝、余ったローストビーフを今度はレシピ通りの食べ方で食べてみました。

パルミジャーノチーズをスライスして、

お肉の上にのせ、

バルサミコ酢をかけて食べたところ、

また昨日とは違う美味しさになり、感動ものでした。

  

66度で作ったので、中まで火が通っています。
本当のレシピは55度ですので中はレア

【低温調理器の始め方 】実際作ってみた!ポークハム編


次に、ポークハムを作りました。

写真のような見た目にはできませんでしたけど、

味はハーブの香りと今までにない食感で、

とても美味しかったです。

  

お酒のおつまみに最適ですね。

ピクルスと粒マスタードをお好みで添えて

低温調理のメリット

低温調理のメリットです。

  1. なんと言っても美味しい。
  2. 旨みや栄養分を含んだ汁が流れ出さない。

高温で焼くとタンパク質が硬くなってまずくなってしまいますが、

低温調理はタンパク質が硬くなりにくい40度から66度の低温で加熱するので、

肉が柔らかいまま火が通ります。

低温調理のデメリット

次に、低温調理のデメリットです。

  

  • 殺菌がしにくい。長期保存に向かない。
  • 加熱時間が長いため調理時間が長くなる。
  • 器具の出し入れ、洗う手間がかかる

鍋と違って出しっぱなしにしていませんので、

出し入れするのが面倒になり、

結局使わなかったりするんですよね。


ジューサーミキサーや、パン焼き器もそれに近いものがあります。

でも、低温調理は抜群に美味しかったので、

これから使う頻度が増えてくると思います。

そして機能が物足りなくなったら、

BONIQやANOVAなどの高機能製品を買うかもしれません。

   

まとめ

今、流行の低温調理は、

誰でも簡単に、

プロなみの美味しさに仕上がる魔法の調理法。

  

レシピ本通りに作れば、

まず失敗しません。

 

1万円ちょっとの投資で、

感動の味が家で楽しめるので、

一度試してみてくださいね。

   

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