
つらい会社を辞めたくても辞められないあなた、
あなたは、
ギリギリまで我慢してしまういい人
です。
そんないい人のあなたは、
会社に都合よく利用されているだけ。
早く逃げないと心と身体を壊してしまいます。
自分を守るために、
早く退職しましょう。
この記事では、
ヤバい会社はなるべく早く
退職したほうがいい理由5選をお伝えします。
メンタルを壊す

まずひとつ目の理由は、
メンタルが壊れること
です。
では、なぜメンタルは壊れるのでしょうか。
それは、常に仕事に100%の仕上がりを目指して
頑張りすぎてしまうからです。
成果が報酬になるような仕事は、
要求が厳しければ厳しいほど
社員は精度を上げようとして、どうしても長時間働いて
しまいます。
土日関係なく、寝る間を惜しんで働くので、
成果は上がりますが、
あなたの人生は破壊されます。
また、過剰に監視されていて
常に叱責されると
手を抜くことができなくなってしまいます。
いい意味で、
少しは手をかけなくていいところは
ラクにやりたいと
あなたが思っているのに、
監視されていて、
あれもこれも100%を目指せと言われると
頭の中が、常に仕事のことでいっぱいになり、
考えすぎて、そのうち頭が痛くなり、
お腹が痛くなり、
夜も眠れなくなってしまいます。
頭だって、体と同じように疲れます。
常に全力疾走していたら、
疲れてしまいますよね。
なのに、どうして上司は
頭脳労働は疲れない、
と思っているのでしょうか。
それは、
あなたの上司が、人の気持がわからない人だから
です。
上司にとって、部下は
できるだけ長く、安く、高品質で
働いてくれればいいだけなので、
あなたの健康など関係ありません。
また、メンタルは、あなたが同僚と仲がいい場合が
一番壊れやすいです。
それは、あなたの仕事ができなくなると
困るのは上司ではなく、
あなたの同僚だからです。
あなたが働けなくなると
同僚にしわ寄せが行きます。
同僚に迷惑をかけたくない、
そして、
大事なお客様がいる場合は、
お客様に迷惑をかけたくない
その一心で頑張りすぎてしまうのです。
結果として、
あなたはメンタルを病んでしまい、
毎日が憂鬱で、イライラして、楽しくない日々を過ごすことに
なってしまうのです。
体が壊れる

当たり前すぎる事実ですが、
仕事が忙しすぎると、
体が壊れます。
「当然でしょ?」
とあなたは思うかもしれません。
でも、若いうちは、元気なので
本当の意味では、体が壊れる意味がわかっていないのです。
残念ながら
年を取ってみないと、
年を取った人の本当の気持はわからないのです。
また、仕事を辞めることができないのは、
自分の仕事をやりがいがある仕事だと思っているからです。
「過酷な仕事」は、「やりがいのある仕事」と
言い換えることもできます。
「やりがいのある仕事」と思うと、
若いうちは、忙しいことが勲章のように感じます。
いくら長時間労働になっても、
心の元気が体を引っ張ります。
30代までは、なんとか無理が効くのですが、
40代になると、逆に、
体の元気が心を引っ張ります。
年を取るにつれて、
無理が効かなくなるのは、体が言うことを効かなくなるから。
もし、あなたが体力に自信があって、自分だけは大丈夫と思っているなら、
あなたの会社の40代、50代の人を
よく観察してみてください。
体を壊している人は多くないですか?
また、退職してすぐ亡くなった人や
在職中に、亡くなった人のお知らせを見ることは多くないですか?
そもそも、40代、50代の人は
管理職以外、いないのではないでしょうか?
1980年代頃は、
若い人が多く、年を取った人は少なかったので、
管理職以外に年を取った人はいなかったのですが、
最近は違います。
少子高齢化の影響で、
40代、50代の平社員が増えて、
エリート高学歴管理職の、30代、40代にこき使われる時代になりました。
体と心が辛いから、辛くない程度に、
適度に手を抜いて、働くと
若い人から
働かないおじさん、おばさん扱いをされます。
若い頃は安い給料で、たくさん働いてきたのに、
年を取って、体が言うことを効かなくなると
ポイ捨てされます。
具体的には、
リストラに見えないように、
自ら辞めるように、
うまく圧迫してきます。
どのように圧迫するかと言うと、
若い人であれば
こなせるような大量の業務を年配平社員に押し付けることです。
ここで、仕事を断れば、無能のレッテルを貼られ、
給料は下げられ、罵倒されます。
管理職からの電話やメール、面談が増え、
できないのは、あなたが悪い、能力がないから
と責められたりします。
そして、できないのなら仕方がないとばかりに
配置転換や、
もっとイヤな仕事を押し付けられます。
雑務、単純作業、2人でやる仕事を一人でやらされてみたりなど
嫌がらせを受けるようになります。
会社に残りたいなら、
若い人と同じように、長時間働かないといけません。
その状態が長く続けば
体調が悪くなってくるのは当たり前です。
逆に、
若い人は、
人数が少ないのに
たくさんいる30代、40代管理職のために
あくせく働くことになります。
40代、50代と違って
リストラされることはないのですが
仕事が多すぎるために、無理をすることになります。
気分よく働かせるために、
過剰に若い人を持ち上げて、褒めたり、表彰することもあります。
お金や承認欲求を満たすようにして、目一杯働かせようとするのです。
さらに怖いのは、
上司が褒めたり、怒ったり
一貫性がないことです。
誰だって、一度褒められた経験があると、
怒られるのは自分が悪いのだと勘違いして、
次からは、もっと頑張って褒められるようにしよう
と考えてさらに働いてしまいます。
褒めたり怒ったりを繰り返す、
これ、、、、
何かと似ていませんか?
そうです。
宗教や、マインドコントロールです。
引っかかりやすいのは、
子供の頃、親の前ではいい子だった人や
先生に褒められるいい子です。
「認められたい」
「褒められたい」
と思うあまり、無理しすぎてしまいます。
今は若いので、体はなんとか持ちますが、
確実に、ダメージは蓄積されていて、
40代、50代になると、必ずどこかが壊れます。
若いからこのくらいは大丈夫と思わず、
体が辛かったら、
本当に早く逃げたほうがいいです。
健康を失っても、
会社は何もしてくれません。
家庭が壊れる

忙しすぎる会社は
確実に私生活が犠牲になり、家庭を壊します。
常に家にいないお父さんは
家庭に居場所はありません。
また、女性なら
家事、育児の負担は相当大きいです。
結局、夫は頼りにならず、
実家の母親に頼ることになりますが、
親はいつまでも生きていてはくれません。
親には親の体調や、人生があります。
なによりも、
働きすぎる娘を心配しています。
長年、仕事が忙しすぎると
のんびりしている旦那さんや、奥さん、子供を見ているだけで
常にイライラするようになります。
怒りっぽい、イヤなお父さん、お母さん、だんなさん、奥さんの出来上がりです。
イライラした人が家にいるのは
どちらにとっても、嫌ですよね。
結果、
ケンカが増え、離婚に繋がっていくのです。
そしてその後がまた最悪です。
離婚すると、
お金の不安や、心理的な辛さを忘れるために
ますます、過激に働くようになります。
私生活が辛いから
忘れるために更にもっと働く、
もっと会社をやめられなくなるという
負のループにはまっていきます。
どこかでストップしないと
大変なことになります。
結婚できない

彼氏、彼女がいる
若い人はどうでしょうか?
仕事があまりに忙しすぎるため、
平日は会えず、
仕事が終わるとただただ眠いので連絡するのも面倒です。
向こうから連絡が来ても、
返事をしなくなります。
眠いから。
または、仕事が残っているから。
土日も眠くて、会う気も起きなくなります。
そのうち、向こうから別れを切り出されます。
彼氏、彼女がいない人は
そもそも、知り合う時間がまったくありません。
出会い系アプリを使っても、
疲れすぎてて、会う気もしなくなりますし、
毎週毎週、いろんな人と会っていると、
「もっといい人がいるのではないか?」
という気になって
決められなくなってしまいます。
また、付き合ってみても
忙しすぎることから、すぐ別れることになってしまいます。
まともに恋愛して、結婚するなんて
無理ゲーです。
お見合いしたとしても、
あまりの忙しさに、相手に引かれて
断られてしまうことが多いです。
趣味がなくなる

恋愛ができないと同じように、
趣味を楽しむ時間も余裕も
まったくなくなります。
昔、好きだったことも素直に楽しめません。
休みの日でも、
仕事の効率化や改善案を考えたり、
仕事に役立つ勉強をしてしまいます。
こうなるともう、人生95%仕事モードになっています。
まとめ

以上、
あなたが退職したほうがいい理由5選をご紹介しました。
もし、
あなたや大切な人が、
突然、病気を宣告されたら?
あなたはどうしますか?
今まで95%人生仕事してきて
良かったと思えますか?
体や心を壊してまでも
働いていて良かったでしょうか?
もし、あなたが
変わりたい、
このままじゃいけない
と思ったら、
すぐにでも動きましょう。