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【IPv4とIPv6とは?楽天ひかり接続】初心者向けに、わかりやすく解説します。

2022-03-21

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【IPv4とIPv6とは?楽天ひかり接続】初心者向けに、わかりやすく解説します。

2022-03-21

ネットを接続する時、

サイトや説明書を読むと、

「IPv4」や

「IPv6」

という言葉が出てきますよね。

  

設定で、どちらかを選ぶみたいなのですが、

どちらを選べばいのでしょうか?

  

ネットで検索すると、いろいろ出てくるのですが、

専門的すぎて、どのサイトもよくわからないんですよね。

  

筆者も、

最初はなんのことやら、さっぱりわかりませんでした。

  

  

この記事は、

「専門サイトはよくわからない」という方向けに、

アラフィフ筆者のような方でもわかりやすいように、

メリット、デメリットを

お伝えします。

  

【楽天モバイル】

  

      


【結論】 IPv6を選ぼう!

   

では、ずばり結論を言うと、

可能なら「IPv6を選ぼう」

ということになります。

  

では、IPv4とIPv6とはどう違うのでしょうか?

  

IPv4とは?

IP(インターネットプロトコル)とは

インターネット上の通信をする上でのきめごと

のようなものです。

v4とは、

ヴァージョン4のこと。

1991年ごろから使われるようになっています。

「IP」と「v4」を繋げて、

「IPv4」という言い方をします。

  

つまり、昔から使われているネットワークの方式

ということですね。

  

IPv4 デメリット

さきほど、

可能なら「IPv6」を選ぼう

と書きましたが、

それはなぜでしょうか?

それは、今後、

IPv4をIPv6に変えていく必要があるから

なのです。

  

以下、理由を説明します。

  

  

IPv4通信では、

IPアドレス(インターネット上の住所)番号が、4個になっています。

IPv4のアドレスの例として以下のような数字があります。

   

「192・168・0・0」

などとなっていて、

「・」で区切られ、32刻みで、4つの区分に分かれている

アドレス番号になっています。

  

専門的に書くと、

「8ビットごとに「.(ピリオド)」で区切った上で10進数で表記する」

というのですが、難しかったら忘れてくださいね。

  

このアドレスは、

32ビット変換となり、

2の32乗個のインターネット回線に接続できます。

   

ただし、

インターネットの爆発的な普及に伴って、

IPv4のIPアドレスがなくなってしまう時代になってきたのです。

  

  

そこで、登場したのが

「IPv6」です。

  

IPv6とは?

IPv6とは、

「インターネットプロトコル バージョン6」

のことになり、

日本では2008年ごろから普及しはじめました。

  

現在では、

あなたが知らないうちに、

徐々にIPv6に置き換わってきていて、

Google、YouTube、Facebookなどは

すでにIPv6になっています。

  

IPv6のアドレス番号は、   

IPv4の4倍の128ビットになっており、IPアドレスが長いです。

  

例としては

2001:0000:0000:0000:aaaa:bbbb:cccc:1111

のような形になっていて、

IPv4より長くなっています。

  

専門的には、

「128ビットを16bitごとにコロン( : )で区切り、8つのフィールドに分け16進数で表記」

とあります。

  

詳細が知りたい方は、下記のサイトを参照してくださいね。

  

IPv6 アドレス 規則

引用元:IPv6アドレスの表記法とは

   

IPv6を使えば、

事実上、アドレスは無制限になりますので、

これからは、IPv6に置き換わっていくでしょう。

  

ただし、

あなたがネットワークの専門家でもない限り、

そんなに詳しく知る必要はないですね。

  

「携帯電話の番号の

「090」がなくなったから

新しく契約する人は、「080」になった」

みたいなイメージで考えておけばいいでしょう。

  

IPv6 メリットは?

IPv6のメリットは、

・速度が早くなることが期待できる

です。

IPv4は、枯渇間近に来ているので、

通信が遅いため、IPv6に切り替えたほうが

速度が早くなる可能性があります。

    

IPv6の通信のほうが、混んでいないので

スムーズに接続できるのですね。

  

たとえると、

混んでいる道路(IPv4)を避けて

混雑していない、新しい道路(IPv6)を走る

みたいなイメージですね。

  

では、

全部IPv6にしてしまえばいいじゃないか

と思う方もいらっしゃるかと思います。

  

次に、IPV6のデメリットをお話します。

  

IPv6 デメリットは?

IPv6のデメリットは何でしょうか?

それは、

・対応していないルーター、プロバイダーがある

ということです。

  

あなたがお使いのルーター、プロバイダーが

IPv6に対応しているかどうか、

調べるとわかります。

最近のルーターはほとんど対応していますね。

  

  

また、

「IPv4 over IPv6」

という方式もあります。

これは、

「IPv4しか対応していないサイトを見るため、

両方対応する」

というものです。

  

細かい違いはありますが、

わたしたちは、専門家ではないので、

「IPv6」とほとんど一緒

と思っていてもいいと思います。

  

まとめ

これからプロバイダーやルーターを変える場合は、

IPv4よりも

IPv4 over IPv6

対応にしておいたほうがメリットは多いですね。

  

引っ越しや、年度の変わり目に

IPv6対応に変えてみてもいいのではないでしょうか。

  

楽天ひかりは

IPv6に対応しています。

筆者のルーター

TP Link Archerシリーズも対応しています。

最近のルーターはほぼ対応していると思いますので、

ルーター買い替えも検討してはいかがでしょうか。


  

楽天モバイルとセットにすると

さらにお得です。

  

  

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