Teamsでチャットの投稿をする時、最低限知っておきたい機能として
「書式設定」があります。
投稿のキホンとなる「書式設定」の使い方をまとめました。
Teams 新しい投稿
Teamsで新しく会話を始めたい場合、
「新しい投稿」をクリックします。
すると投稿画面が出てくるので、
メッセージを入力していきます。
メッセージ入力画面の下には
ツールバーが出てきます。
ここで様々な修飾をすることができます。
一番左が「書式設定」です。
ツールバー 書式設定
「書式設定」は、通常メッセージ画面よりも
より詳しく変更したい時に使います。
クリックすると、入力画面が大きくなり
細かい設定ができるようになります。
元のメッセージに戻すときは
もう一度「書式設定」アイコンをクリックすれば戻ります。
この大きくなった詳細メッセージ画面では
「エンター」を押すと「改行」になります。
通常メッセージ画面では、
「エンター」を押すと「送信」
になりますのでご注意くださいね。
ではツールの左側から順に解説します。
書式設定 太字
ツールの一番左は「太字」です。
「B」をクリックしてから
文字を入力すると
「太字」で入力ができます。
元の細字に戻したいときは、
もう一度「B」をクリックしてください。
書式設定 斜字
その隣「I」は
「斜字」になります。
「I」をクリックしてから入力してください。
書式設定 下線
次は
「U」に下線がついたアイコンです。
こちらは、文字に下線が引かれる機能です。
「U」を押してから入力していくと
文字に下線が引かれます。
書式設定 取り消し線
その隣、
「S」に線が入ったアイコンは
「取り消し線」です。
文字に取り消し線が付きます。
書式設定 テキストのハイライトカラー
その隣にある筆のマークは
「テキストのハイライトカラー」です。
テキストの背景色ですね。
ハイライトカラーは9色から選べます。
例として5色やってみました。
ちなみに、
ハイライトカラーにしてから
テキストをドラックやダブルクリック、トリプルクリックで選択して、
左の「太字」「斜字」「下線」「取り消し線」
を押すこともできます。
書式設定 テキストのカラー
次のA文字の下に線が書いてあるアイコンは
「フォントの色」
です。
ハイライトカラーと同じく9色から選べます。
全色試してみました。
書式設定 フォントサイズ
Aの大きな字と小さな字のアイコンは
「フォントサイズ」です。
「大中小」3種類選択できます。
書式設定 段落
「段落」は
文字の大きさを段階的に変更できるところです。
上から文字の大きさが大きくなります。
「等幅」は
テキストにワクが付きます。
書式設定 すべての書式設定をクリア
次の
Abに消しゴムマークは
「すべての書式設定をクリア」です。
すべてディフォルトに戻ります。
書式設定 インデントの増減
その隣の2個は
「インデントを減らす」
「インデントを増やす」
です。
インデントとは、間隔スペースのことです。
左側が「減らす」
右が「増やす」なので
効果を見たいときは先に右側をおして
インデントを増やします。
まず、間隔を空けたい列を選択し、
右矢印の「インデントを増やす」をクリックすると
間隔が空きます。
もっと空けたいときは数回押します。
書式設定 箇条書きと番号付きリスト
次のアイコンは
「箇条書き」です。
文の前に「・」が付きます。
その隣は
番号付きのリストになります。
書式設定 その他のオプション
一番右の「・・・」を押すと
オプション機能が出てきます。
ここは上から
「引用」
「リンク」
「コードスニペット」
「水平線を挿入」
「表を挿入」
「重要としてマーク」
「入力を元に戻す」
の7つの機能があります。
「引用」はメッセージ内にワクがつきます。
「リンクを挿入」は
Webページのリンクを貼っておくことができます。
「水平線の挿入」は
仕切り線が入れられます。
「表を挿入」は
名前の通り、表を入れられます。
行と列は、ドラッグして選ぶことができます。
ディフォルトは1✕1なので、
必要な個数だけドラッグして選択します。例は3✕2の表です。
「重要としてマーク」は
メッセージを「重要」として目立たせます。
「入力をやり直す」
「入力を元に戻す」
はそれぞれ、やり直したり、戻せたりする機能です。
ちょっと間違えたり、うっかり消してしまった場合に便利です。
まとめ
Teams投稿の書式設定は
よく知ると以外に便利な機能がたくさんあります。
メッセージを送る時にひと工夫してみてくださいね。